広島オーナー、衣笠氏に哀悼の意「言葉で言い表すことができない」

[ 2018年4月29日 08:07 ]

セ・リーグ   広島7―5阪神 ( 2018年4月28日    マツダ )

<広・神>試合前に衣笠祥雄さんに黙とうをささげる広島ナイン
Photo By スポニチ

 広島の松田元(はじめ)オーナーが球団を通じて、上行結腸がんのため23日に71歳で死去した衣笠祥雄氏に哀悼の意をささげた。

 「耳当てのないヘルメット、豪快な空振り、ライナーで入るホームラン、デッドボールでも痛がるそぶりを見せることなく駆け足で一塁へ行く」と往年の雄姿を思い起こし「衣笠さんとの付き合いは40年を超え、思い出も多く、言葉で言い表すことができない」と寂しさをにじませた。24日に死去が明らかになって以降は遺族に配慮し、報道陣への対応を控えていた。

続きを表示

この記事のフォト

2018年4月29日のニュース