大阪桐蔭・根尾18歳の誓い「春夏連覇を」左中間へ22号特大決勝弾

[ 2018年4月29日 05:29 ]

春季大阪大会3回戦   大阪桐蔭16―4柏原東 ( 2018年4月28日    豊中 )

左中間へ高校通算22号を放った大阪桐蔭の根尾(左)  
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 特大の18歳初アーチだ! 今秋ドラフト1位候補の大阪桐蔭・根尾昂内野手(3年)が左中間へ特大の決勝弾を放った。柏原東との3回戦に「4番・遊撃」で出場。4―4同点の3回、左中間の防球ネットに高校通算22号を突き刺した。

 1、2回に2点ずつ奪われる展開にもまるで動じなかった。2回は敵失に2四球と2本の長短打を絡めて4得点。すぐさま同点に追いつくと、敵の戦意をそぎ落としたのは4番のバットだった。初球の真ん中高め直球を強振。逆方向へ目の覚めるような一発をぶち込んだ背番号6は「しっかり叩けたので、入るかなと思いました」と汗をぬぐった。

 19日に18歳になった。心境の変化を問われると「何も変わりません」と屈託なく笑った。誕生日は仲間から「食べ物」をもらったという。根尾の一発に続いたのが5番の山田健だ。左翼へ放り込む連弾で勢いに乗ると、5回はコールド勝ちを決める満塁弾。公式戦初の2発に「ゾーンに来た球を振ろうと思いました」と胸を張った。

 今秋ドラフト1位候補の藤原、同候補のエース柿木らが登録メンバーから外れる春。底上げが大きなテーマになる。「誰が出ても勝ちきる。全員野球で勝つのが春の大会の位置づけです」。18歳の誓いを遂行すれば、史上初2度目の春夏連覇はグッと近づく。(吉仲 博幸)

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