金本監督言葉失う…小野自滅7四球5失点に「言いようがない」

[ 2018年4月29日 05:30 ]

セ・リーグ   阪神5―7広島 ( 2018年4月28日    マツダ )

<広・神>3回、鈴木(手前)に逆転の満塁本塁打を浴びてぼう然の小野
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 自滅と言っていい。9連戦の先陣を託した阪神・小野が5回3安打ながら5失点で降板。7四球を数えた111球の内容に金本監督も言葉を失った。

 「仕方ないというか、もう言いようがないわな。四球だけです」

 初回から2四球を出すなど最初から球が荒れていた。3回には先頭打者だった投手のジョンソンに4球連続でボール。続く田中も歩かせた。1死一、三塁からは丸にも四球を献上。全ての塁を埋めた上に鈴木に左翼席へ運ばれた。

 決して打ち込まれたわけではないだけに金本監督の表情も曇る。「四球はピッチャーのミスだからね。満塁ホームランを見ても分かるように3人のランナーが全部四球だから。典型的な一番悪いパターン」。速球の打ち損じが目立っていた鈴木に対して追い込んでからカーブを決め球に選んだバッテリーの判断も加わり、痛恨の逆転被弾につながった。

 さらに上本の失策から追加点を許し、続投した4回も2四球を出して最後まで修正は効かなかった。7四球は自己最悪。小野は「そこで四球を出さなければ、ああいう展開にはならなかった…」とジョンソンへの四球を悔い、猛省した。

 岩崎が6回に失った決勝点もきっかけは四球。上本と糸原の二遊間にもそれぞれ失策が付いた。昨季12試合で13失策を数えたマツダスタジアムでの今季初戦を控えた27日に金本監督が「やっぱり守り。ミスをしないこと。それでここ2年はやられている」と厳命したばかり。はからずも不安が的中した。(山本 浩之)

 《自己ワースト7与四球》小野(神)の1試合7与四球は昨季6月11日ソフトバンク戦、同9月23日ヤクルト戦の6四球を上回る自己最多。3四球の3回には鈴木に自身初の満塁被弾。走者満塁の場面は今季初めてで、昨季は9打数1安打1四球の2失点、被打率・111だった。

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