マー君、4勝目 序盤大量10点援護に「うれしい悩み」

[ 2018年4月29日 13:28 ]

ア・リーグ   ヤンキース11―1エンゼルス ( 2018年4月28日    アナハイム )

エンゼルス戦の4回を終え、チームメートとタッチを交わすヤンキース・田中
Photo By 共同

 ヤンキースの田中将大投手(29)が28日(日本時間29日)、敵地アナハイムでのエンゼルス戦に今季6度目の先発登板し、6回9奪三振1失点の好投で今季自身初の連勝。4勝目を挙げた。前日の試合で左足首を捻挫したエンゼルスの大谷は出場せず、日本人対決は実現しなかった。

 今季自己最多の9奪三振をマークしたこの日の投球について、田中は「投球の内容自体は自分の感覚ではよくなかったですけど、結果としては良かったと思います」と振り返った。2回までに10点の援護。大量リードに「リズムとしては難しさはあるんですけど、うれしい悩みかなと思って、自然と入れるようにしました」と苦笑いを浮かべていた。

 「打たれたくない気持ちは変わらないし、全力で抑えにいきます」と闘志を燃やしていた打者・大谷との対決は実現せず。この日のテレビ中継で解説を務めた岡島秀樹氏がインタビュー中に「大谷との対戦が実現せず残念でした…」と語りかけると、田中は頷いていた。

続きを表示

この記事のフォト

2018年4月29日のニュース