履正社では5番手 奈良学園大の大畑 覚醒の春4勝

[ 2018年4月29日 05:24 ]

近畿学生野球連盟第4節1回戦   奈良学園大10―0大阪観光大 ( 2018年4月28日    大阪シティ信用金庫スタジアム )

今春無傷の4勝目を挙げた奈良学園大の大畑
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 第4節の1回戦3試合があり、奈良学園大が開幕7連勝で3季ぶりの優勝に王手をかけた。先発した最速146キロ右腕の大畑理暉投手(2年=履正社)が6回を被安打2の3奪三振、無失点の力投。今春無傷の4勝目を挙げた。

 破竹の開幕7連勝で3季ぶりの優勝へ王手をかけた。立役者は最速146キロ右腕の大畑だ。威力のある直球を主体にスライダー、カーブ、フォークを効果的に散りばめ、相手打線に的を絞らせなかった。6回を被安打2の無失点と力投。二塁すら踏ませない圧巻の内容だった。今春無傷の4勝目を挙げた2年生右腕は「4勝は野手のおかげ。自信になります」とはにかんだ。

 出身の履正社ではドラフト1位でヤクルトへ入団した寺島、JR東日本でプレーする左腕・山口らと同期。16年夏の甲子園はベンチ入りすらかなわず、層の厚い同校では“5番手”だった。奈良学園大では1年生から起用され、経験を積んだことが飛躍のキッカケになった。酒井真二監督は「大畑の成長が一番大きい。昨年の経験すべてが財産になっている」とその成長に目を細めた。

 大畑は「同級生はレベルの高いところでやっている。すごいと思うけど、自分も負けたくない」と闘志をむき出しにした。29日の2回戦に勝てば、3季ぶりの優勝が決まる。昨春は和歌山大に、昨秋は大阪市立大に優勝をさらわれた奈良学園大。エース級のフル回転を続ける大畑は「球数も少なかったので、2回戦もいける」と意気込んだ。

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