筒香 満塁一掃V打 GWの子供たちに笑顔届けた

[ 2018年4月29日 06:03 ]

セ・リーグ   DeNA6―1中日 ( 2018年4月28日    ナゴヤD )

<中・D>8回1死満塁、左中間に勝ち越しとなる走者一掃の適時二塁打を放ちベンチに向かってガッツポーズの筒香
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 主砲がこう着した展開に終止符を打った。1―1で迎えた8回1死満塁。DeNA・筒香は小笠原の投じた外角高めの141キロ直球をフルスイング。打球は広いナゴヤドームの左中間フェンスを直撃する走者一掃の適時二塁打となった。

 「みんながつないで良い流れをつくってくれたので、何としても打ちたかった。連敗が止まってよかった」とチームの連敗を4で止めた一打を振り返った。

 それまでの3打席は直球で打ち取られていた。同じ失敗は繰り返さない。「前の3打席が全然駄目だった。うまく修正できた」。しっかりと速球にタイミングを合わせた。

 ヒーローインタビューを終えた筒香は、宿舎へ向かうチームバスに乗らず、約30分にわたって居残りで打撃練習を行った。球場を出る前には「ごはんを食べてました。遅くなってすみません」と冗談めかしたが、勝敗にかかわらず常に自分の打撃と向き合うのが流儀だ。打率は・237だが、打点はリーグ2位の18。打点を挙げた試合は今季8勝1敗で現在7連勝中と存在感は際立っている。

 ゴールデンウイークの9連戦がスタートした。小学2年から野球を始めた筒香にとって、大型連休中のレジャーとは無縁の生活を送ってきた。「ずっと野球をやってました。大好きな野球ができて幸せでした」。大の子供好きで「子供たちに野球の素晴らしさを伝えたい」と話す。ビジターでもスタンドには背番号「25」のユニホームを着た子供たちの姿があった。球界の主砲として、少年少女に笑顔を届ける役割も担っている。 (重光 晋太郎)

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