米メディアがまた大谷を絶賛「こんな人見たことがない」「次は何?」と登板日の打席も期待

[ 2018年4月5日 16:11 ]

<エンゼルス・インディアンス>5回、中越え2ランを放った大谷(AP)
Photo By AP

 2戦連続で偉業を成し遂げているエンゼルスの大谷翔平投手(23)を米メディアは絶賛した。

 大谷は4日(日本時間5日)、本拠地でのインディアンス戦に「8番・DH」で2試合連続スタメン出場。5回の第2打席で2試合連続となる2号2ランを放った。延長10回にも中前打を放ち、この日は5打数2安打2打点1三振の活躍を見せた。試合もエンゼルスが延長13回にコザートのサヨナラ本塁打で3―2で勝った。

 本拠地アナハイムの地元紙オレンジ・カウンティ―・レジスター(電子版)は昨日に続き“Shohei Ohtani”の文字が見出しに。また、春先のキャンプでは結果が出ていなかった大谷に対し、延長13回にサヨナラ本塁打を放ったコザートは、試合後「あれほどのプレッシャーから耳をそらすのはすごく大変。すごく頑張っているし、特別な才能だ。それは間違いない。(チームに)迎え入れられてよかった」とコメントしている。

 スポーツ専門局ESPNは「クルバーをホームランで制した次は何?」と切り出し、「こんなことをする人をMLBで見たことがない。これからは異色の二刀流を評価しよう」と絶賛。登板日の打者出場の可能性に触れた。73年の指名打者制の導入後、投手が打線に名を連ねたのは間違えた1例を含めて6度しかないという。

 ロサンゼルス・タイムズ紙(電子版)は「Shohei Ohtaniフィーバーがエンゼルスタジアムを白熱させている」と評価した。

続きを表示

2018年4月5日のニュース