大谷 2試合連続本塁打&マルチ!昨年サイ・ヤング賞右腕から同点2ラン

[ 2018年4月5日 06:54 ]

ア・リーグ   エンゼルス3―2インディアンス ( 2018年4月4日    アナハイム )

<エンゼルス・インディアンス>5回、中越え2ランを放った大谷(AP)
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 エンゼルスの大谷翔平(23)が4日(日本時間5日)、本拠地でのインディアンス戦に「8番・DH」で2試合連続のスタメン、5回の第2打席で2試合連続となる2号2ランを放った。延長10回にも中前打を放ち、この日は5打数2安打2打点1三振だった。試合はエンゼルスが延長13回にコザートのサヨナラ本塁打で3―2で勝った。

 インディアンスの先発は昨年18勝を挙げ、サイ・ヤング賞を獲得したクルバー。3回の第1打席は先頭打者で見逃し三振、5回の第2打席は2死二塁から、中越えに同点となる2号2ランを放った。打球速度は100マイル(約161キロ)、飛距離は400フィート(約122メートル)だった。

 8回先頭の第3打席はメジャー屈指の救援左腕・ミラーとの対戦。初球はインコースへのボール球。2球目はスライダーが低めに決まり、3球目の外角スライダーで追い込まれた。4球目はかろうじてバットを止めてカウント2―2。5球目のスライダーをバットの先に引っ掛けて二ゴロだった。

 延長10回先頭の第4打席はクローザーのアレンとの対戦。初球は真ん中を振り切って空振り。2球目ボールの後、3球目はファウル。4球目カーブをしっかり見逃しカウント2―2。1球ファウルの後、再び変化球を見逃してフルカウント。最後は中前に弾き返した。延長12回2死無走者で迎えた第5打席はオルソンの初球を叩いて一ゴロだった。

 前日3日には、本拠地初打席で1号3ランを放つなど3安打の活躍を見せ、この日も2点のビハインドを追い付く豪快なアーチをかけスタンドを沸かせた。

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