センバツ王者・敦賀気比サヨナラ切符!エース平沼、春夏連覇照準

[ 2015年7月26日 05:30 ]

<敦賀気比・工大福井>延長10回サヨナラ勝ちに沸く敦賀気比ナイン

第97回全国高校野球選手権福井大会決勝 敦賀気比4-3福井工大福井

(7月25日 敦賀市総合運動公園)
 今春センバツ王者・敦賀気比が苦しみながら、2年連続7度目の出場を決めた。延長10回2死一、二塁で、主将・篠原が右前へサヨナラ打。10回、144球を投げ抜いたプロ注目の右腕・平沼は「素直にうれしい。試合終了時は“やっと終わったな…”と思いました」と安どの表情を浮かべた。

 序盤はピンチの連続。2回には3安打1死球に、味方の失策も絡み3点の先制を許した。続く3、4回も得点圏に走者を背負った。だが「甲子園の経験が生きた」。ベスト4に入った昨夏5試合、優勝したセンバツ5試合でマウンドに立った右腕の真骨頂は5回以降に発揮された。相手打者が変化球を狙っていると見抜くと「直球主体の組み立てに変えた」。5回から8回まで一人の走者も許さず。味方が追いついた後の6、7回には4者連続三振を奪った。

 センバツ優勝後は周囲の目が変わった。勝つのは当たり前、平沼は抑えて当然――。「それが一番きつかった」と振り返る。その重圧を乗り越えた。練習では1日100球を超えない球数制限を設け、夏を乗り切るスタミナを蓄えてきた。それも全ては史上8校目の春夏連覇を狙うためだ。

 ◆敦賀気比(福井)OBに巨人の内海ら。県内では陸上も強い。

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