日大豊山10年ぶり決勝進出 吉村10与四死球も都篠崎を完封

[ 2015年7月26日 05:30 ]

<都篠崎・日大豊山>完封した日大豊山・吉村

第97回全国高校野球選手権東東京大会準決勝 日大豊山3-0都篠崎

(7月25日 神宮)
 日大豊山はエース右腕・吉村が10四死球を与えながらも都篠崎を3安打完封。10年ぶりの決勝進出を決めた。170球の力投に「最初は変化球が入らずに苦しかった。修正して決勝に臨みたい」と課題を口にした。

 チームメートだった飯星公規さんが2年前に病気で他界し、帽子のツバに「公規の分まで」と記している。「ピンチでは公規からパワーをもらっている」と胸を張った。15年ぶり2度目の甲子園へ王手をかけ、上野満監督は「最後なので吉村に頑張ってもらう」と期待を込めた。

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2015年7月26日のニュース