観光ついでにイナダ 熱海港・大堤防は初心者に優しい海釣り施設

[ 2019年11月17日 07:53 ]

イナダを釣り上げた矢尾君
Photo By スポニチ

 【磯&堤防ガイド】海釣りには絶好の季節。イナダ、カツオなどの中型回遊魚からメジナなど多彩な魚が顔を出す。海釣り施設なら安全性も高く、初心者でも十分楽しめる。(スポニチAPC 恩田 誠)

 熱海港の東端から北に突き出た全長約260メートルの大堤防は海釣り施設として整備され、地元の釣り人などによって運営されている。このため、釣り人のニーズにピッタリ合った施設になっているのがうれしい。

 堤防は海面からやや高い位置にあるが、ライフジャケット着用義務(無料貸し出しあり)や係員の常時監視など安全にも十分配慮されている。

 初心者や観光客にも手軽に楽しめるよう有料貸し竿(仕掛け、餌付き)制度があり、専用の場所でスタッフの指導もしっかり受けられるのがうれしい。

 秋はイナダ、ソーダガツオ、カンパチなどがよく顔を出し、もちろん、私が大好きなメジナやクロダイもウキ釣りで狙える。

 回遊魚はカゴ仕掛けでやや沖目を狙うことになる。仕掛けは別図の通りだが、ここでは視認性が高い発泡羽根ウキがよく用いられている。釣り場は西向きのため、景観の良い熱海の市街地方向に仕掛けを投げ入れることになる。これだけでも気分は爽快だ。

 藤沢市からご両親と来ていた矢尾優太くん(7=小1)が大活躍で、お父さんの手助けを得て、45センチのイナダをゲットした。

 この日は全般的にやや食い渋っていた。こんな時はタナ取りが重要なので、こまめにいろんなタナを探りたい。

 前述のようにここでは貸し竿コーナーが人気で、手ぶらで出掛けても堤防釣りが体験できる。ベテラン連とは異なる釣り座が用意されているので気も楽だ。

 サビキ仕掛けでメジナやタカベ、アジ、イワシなど、釣り味だけでなく食味も良い魚が釣れる。分からない点は背後にいるスタッフに声をかけると、懇切丁寧にアドバイスしてくれる。

 ▼問い合わせ 管理事務所=(電)0557(85)8600。営業時間は午前7時から午後4時。利用料金は大人500円、小・中学生200円。貸し竿(餌、仕掛け、バケツ付き)3時間2300円。入場料は別途。定休日は第3木曜日(花火大会未開催月)管理棟に餌・小物・軽食などあり。

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