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東大「五月祭」16日の中止めぐり副学長が声明「強い遺憾の意を表明します」 爆破予告受け決断

[ 2026年5月16日 17:29 ]

「五月祭」中止が決定し、封鎖された農正門
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 東京大学の学園祭「五月祭」の公式Xが16日に更新され、安全管理上の理由により、16日の全企画を中止すると発表した。これを受け、同大は森山工副学長名義でコメントを発表した。

 五月祭の公式Xで「五月祭は安全管理上の理由により、本日の全企画を中止いたします。ご迷惑をおかけし誠に申し訳ございません」と報告。

 続く投稿で「本郷・弥生キャンパスの各所に爆弾を仕掛け、五月祭期間中に爆破する等の犯行予告メールが、弊委員会及び特定の企画団体に対してあったことを受け、五月祭の運営に責任を有する者として、大学および警察とも協議した上で慎重に検討した結果、来場者、企画構成員ならびに委員の安全を確保することが困難であると判断したため、 本日の全企画の実行中止を決定いたしました」と経緯を説明した。

 五月祭中止を受け、東大は公式サイトを更新。森山副学長名義で「自由な学術の場である大学において開催される学園祭が、このような経緯により中止されることに、強い遺憾の意を表明します。本日の五月祭を楽しみにしていた学生、来場者、そして五月祭の実施に協力されてきた方々にも、施設を管理する大学として、申し訳なく思います」とするコメントを発表した。

 校門の近くでは法被を来た運営スタッフが、拡声器を使い構内への立ち入り禁止を呼びかけるなど、物々しい雰囲気が漂っていた。

 16日は、参政党の神谷宗幣代表が講演会を行う予定だったが、同講演会を主催する東大の政治系サークル「右合の衆」は公式Xを通じ「本日開催を予定しておりました『五月祭特別講演会』につきまして、五月祭常任委員会の判断により、中止となりました。ご参加を予定されていた皆様、またご関係者の皆様には、直前のご案内となりましたことを深くお詫び申し上げます」と伝え、神谷氏の講演会が中止となったことを報告していた。

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