アユ しつこく攻略20匹超!さすが優良河川 台風15号の出水後でも上々

[ 2019年9月18日 07:16 ]

“瀬バリ”釣法が数を伸ばした加藤さん
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 【2019アユ】アユ釣りが終盤戦を迎えている。静岡県狩野川は10月に入っても楽しめる優良河川だ。台風一過の川で竿を出した。(山口 渓水)

 台風15号の影響による急な増水も落ち着き、水位は平水より約30センチ高。水も澄んで釣りができる状態になった狩野川に出掛けた。

 時期尚早とも思ったが数日間の我慢ができない。今回の私のわがままを受け入れてくれたのが八王子市在住の釣友、加藤光男さん(73)。狩野川がホームグラウンドで、5月の解禁から11月中旬まで年間数十日も狩野川に通い続けるベテラン友釣りマンだ。

 水位と残りアカの影響も考え、釣り場は中流の松ケ瀬を選んだ。現地に到着し、朝食を済ませ午前7時ごろに入川。出水の影響か台風襲来前とは違いウエダーに伝わる水温は低い。出水後のため、残りアカや新アカの付きやすい瀬尻、大石裏、ヘチ、流れのカーブの内側を主体に狙う。

 2人とも野アユを確保するには釣り始めから5分もかからなかった。天候は曇りで時々日が差す。釣りやすいまさにうってつけの秋釣り日和だ。

 加藤さんの仕掛けは自作仕掛けの瀬バリ釣法。このアイテムでじっくりポイントを攻略する。下流からオトリをゆっくり誘導し、狙いの場所で野アユを刺激する。反応がない場合はオトリをやや上げたり下げたりのアクションを加える。

 攻略時間は初期、盛期よりも2倍近く使うと話す。見ていても誘いがマメで、しつこい釣りである。

 対する私の釣りはナイロン、フロロ、複合メタルを水況に合わせて選定したノーマル仕掛け。流速に合わせて0・5~2号程度のオモリを付けてポイントを攻略する。

 やはりしつこくポイントを攻略する。

 11時を過ぎたころから水温がやや上昇。野アユの追いが活発になり、サイズアップしてきた。昼食を挟んで午後2時まで楽しみ、2人とも20匹超えと出水後にしては上々の釣果であった。

 サイズは13~22センチが主体だったが、アユはまだ若く、魚体も奇麗。このまま数日間照り込んで水アカがしっかりつけば、23センチ超も竿を絞り込んでくれそうだ。ここ狩野川はよほどの出水がなければ11月いっぱいまで友釣りが楽しめる。

 私は10月中、下流部から中流部までと支流の大見川を狙い、11月に入ると下流部の神島、大仁、修善寺地区を中心に釣る。

 ▼使用タックル ロッド8・5~9メートル、仕掛けは天糸、東レ「トヨフロンスーパーLハード」0・8号。水中糸はメタルなら複合メタル。ナイロンなら同「将鱗渓流スーパーエクセル」0・15~0・3号。フロロなら同「将鱗渓流釣聖」0・15~0・25号。ハリはオーナー「一角」6・5号。

 ▼釣況 大仁地区は一二三荘=(電)0558(76)3123。修善寺地区は釣りキチ三平=(電)090(1541)9934。中流部から上流部は尾崎荘=(電)0558(87)0441。

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