フリーマン 熱望し観戦実現した愛する父とネット越しタッチで満面の笑み 先制&同点、今季初の複数本塁打

[ 2026年5月20日 12:40 ]

ナ・リーグ   ドジャース-パドレス ( 2026年5月19日    サンディエゴ )

<パドレス・ドジャース>6回、同点弾を放つフリーマン(撮影・会津 智海)
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 ドジャースのフレディ・フリーマン内野手(36)が19日(日本時間20日)、敵地でのパドレス戦で今季初めての1試合複数本塁打を放った。

 要所で効果的な一打を放った。初回、先頭打者として二塁打を放った大谷翔平を三塁に置いた場面で回ってきた第1打席。パドレス先発・キャニングの96.1マイル(約154.6キロ)の直球を捉えると、打球は左翼席へ。打球速度101.3マイル(約163.0キロ)、飛距離356フィート(約108.5メートル)、角度28度の放物線。5月8日(同9日)ブレーブス戦以来、10試合ぶりとなる5号先制2ランでチームを勢いに乗せた。

 1本では終わらない。逆転され3―4で迎えた6回無死からは交代したばかりの2番手・エストラダから右翼席に6号同点ソロ。再び、ベンチに活気を呼び込んだ。

 スタンド観戦した、愛する父親に届ける大活躍だった。フリーマンは本塁打を放ち、ベンチに戻ると父・フレッドさんとネット越しにタッチ。満面の笑顔がはじけた。10歳の時に皮膚がんで母・ローズマリーさんを亡くし、フレッドさんに育てられてきた。12歳の時に父は「うっ血性心不全」を患い、生死の境をさまよったが奇跡的に回復。その後は父子の二人三脚で練習に没頭し、MLBのスター選手になるまで上り詰めた。

 中継局スポーツネットLAはフレッドさんの観戦理由をリポート。リポーターのキルステン・ワトソンさんは「実は、もともとはこの試合に来る予定ではなかったそうです。サンディエゴへの移動は少し大変になることもありますから」としたうえで「しかし、フレディが電話をしてこう言ったのです。“お父さん、来てほしいんだ。今、あなたの支えが必要なんだ”」とフリーマンの要望であったことをリポートした。

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