磐田 逆転で9戦ぶり白星!関塚監督「狙っていた内容」

[ 2013年12月8日 05:30 ]

<磐田―大分>後半、2点目のゴールを決め、喜ぶ磐田・山崎(右)

J1最終節 磐田3-1大分

(12月7日 ヤマハ)
 遅すぎた勝利。それでも「サポーターのために1勝を」と先月10日のJ2降格決定後も戦う姿勢を崩さなかった磐田の選手にとって、大きな4勝目だった。これがラスト采配となった関塚隆監督(53)は「攻撃でもボールを動かしながら攻めていくことができていた。狙っていた内容」と8月のリニューアルオープン後、初のホーム戦白星に安どの表情を浮かべた。

 前半18分に失点。だが、前半終了間際にCKからDF山本脩のヘディングシュートを山崎が押し込み同点に持ち込むと、後半12分、相手GKがはじいたこぼれ球を再び山崎が押し込み逆転に成功。「前半のゴールで後半いけると思った。遅かったかもしれないけど、勝てて良かった」。新スタジアム完成後、恩返しの一環として小学生と保護者を招待する「ザキヤマシート」を企画。苦しみ抜いた末、ようやく見せられたホーム戦勝利に笑みがこぼれた。

 9戦ぶりの白星で1年でのJ1復帰を目指す来季へ弾みをつけた一方、最終節まで新体制を発表できないなど、再建に向けて不透明な部分も多い。試合終了後のセレモニーでは「Jリーグ昇格20周年の節目の年に残念な結果に終わり、皆さまにおわび申し上げます」とあいさつした高比良社長に対し、大ブーイングが浴びせられた。名門復活を夢物語で終わらせないためにも、真の意味で生まれ変わることが求められている。

続きを表示

「サッカーコラム」特集記事

「コパ・アメリカ(南米選手権)」特集記事

2013年12月8日のニュース