「みなさまの温かい心につつまれて、鮎川誠は旅立ちました」 家族葬から一夜、シナロケ公式がメッセージ

[ 2023年2月6日 18:31 ]

鮎川誠さんの「ロック葬」で、鮎川さんの思い出の品などが陳列された祭壇
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 1月29日に膵臓(すいぞう)がんのため死去したロックバンド「シーナ&ロケッツ」のギタリストでミュージシャンの鮎川誠さん(享年74)の「ロック葬」が4日、東京・代田橋の「星かげの迎賓館」で執り行われた。5日には告別式が家族葬として営まれ、バンドの公式ツイッターは6日、「みなさまの温かい心につつまれて、鮎川誠は旅立ちました」と伝えた。

 ロック葬では「RUMOUR」など自身の曲やチャック・ベリーらの曲などのロックナンバーが流れる中、4000人以上のファンや関係者が別れを惜しんだ。鮎川さんの40年来の親友で俳優の柄本明、「めんたいロック」の一員として福岡の音楽シーンをけん引した元ARBの石橋凌らも参列。葬儀前には長女の鮎川陽子(46)、双子の次女純子(46)、三女の知慧子(39)がそれぞれ黒の革ジャンなど“正装”に身を包んで取材に応じ、陽子は「(ギターの)レスポールを弾いてるお父さんが世界で一番、カッコよかった」と語った。

 バンドの公式ツイッターでは「鮎川誠のロック葬、本当に心からありがとうございました。みなさまの温かい心につつまれて、鮎川誠は旅立ちました」と報告し、「葬儀に来てくださった皆様、葬儀を手伝って下さったロックの仲間の皆様、メディアの方々、葬儀社の方々、本当にありがとうございました」と感謝を伝えた。そして「これからもずっとKeep A' Rockin」とメッセージを記した。

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