石田健氏 秘書官更迭を決めた岸田首相に「杉田水脈の更迭が非常に遅かったということもありましたし…」

[ 2023年2月6日 10:57 ]

日本テレビ社屋
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 「The HEADLINE」編集長の石田健氏が6日、コメンテ―タ―を務める日本テレビ系「スッキリ」(月~金曜前8・00)に出演。岸田文雄首相の同性婚の合法化巡る発言について言及した。

 同性婚の法制化を巡り、岸田首相は1日の衆院予算委員会で「極めて慎重に検討すべき課題だ」と指摘。同性カップルに結婚の自由を認めようとしない理由について「家族観や価値観、社会が変わってしまう課題だ」と説明していた。この問題に関連し、首相の秘書官・荒井勝喜氏は3日夜、LGBTなど性的少数者や同性婚の在り方などを巡り「隣に住んでいたら嫌だ。見るのも嫌だ」と記者団にコメント。首相は4日、「言語道断の発言」とし、荒井氏の辞意を受けての更迭を決めた。

 石田氏は、「今回、荒井秘書官の発言として捉ええられていますけれど、もともとの発端は岸田首相の“同性婚で社会が変わってしまう”という発言に対して、どう思いますかの返しでこの発言が出ているわけです」と指摘し、「岸田首相で言うと、杉田水脈の更迭が非常に遅かったということもありましたし、これはおそらく荒井秘書官の内心の気持ちが出てしまったということよりも、ある種、総理の考えと違うから一発アウトだというふうな見方がありますけれども、むしろ総理の発言を深堀りしたらこういう発言が出てきたんじゃないかなと思う」と自身の見解を述べた。

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2023年2月6日のニュース