橋下徹氏 相次ぐ広域強盗事件の“抑止策“「ネット空間でのおとり操作っていうのを認めるべき」

[ 2023年2月6日 13:12 ]

元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏
Photo By スポニチ

 元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏(53)が6日、フジテレビの情報番組「めざまし8(エイト)」(月~金曜前8・00)に出演。各地で相次ぐ広域強盗事件について言及した。

 MCの谷原章介が「特殊詐欺を含めた、こういった事件をどうやったら抑止することができるのか」と聞くと、橋下氏は「僕はネット空間でのおとり操作っていうのを認めるべきだと思います」と返答。「これは賛否両論ありますから、きちんと法改正しないといけません。おとり捜査っていうのは捜査機関側が犯罪を作り出すっていうことで、国民を陥れるっていう危険性があるということで日本では原則禁止になってるんですけど、一定の空間で一定の条件のもとでネット空間においては捜査機関がどんどん入り込んでいって、指示役のところまでコンタクトを取るぐらいまで」と私見を話した。

 続けて「本来これをやってしまうと、捜査機関も犯罪者になってしまうんですけど、そこは犯罪にならないよっていうような制度も必要なのかなと思う」と述べていた。

続きを表示

2023年2月6日のニュース