春風亭一之輔 生放送で“毒舌”全開、木久扇は「見られるのは短い期間」宮治には「こいつ知らない」

[ 2023年2月6日 13:10 ]

春風亭一之輔(2012年撮影)
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 日本テレビの人気演芸番組「笑点」(日曜後5・30)の大喜利コーナーに新メンバーとして加入した落語家の春風亭一之輔(45)が6日、同局系の情報番組「スッキリ」(月~金曜前8・00)に生出演し、笑点メンバーを持ち前の“毒舌”で考察した。

 番組では、笑点メンバーのプロフィールやキャラクターをボードで紹介。MCの加藤浩次が「一之輔さんが入って平均年齢がガッーと下がったんですよね」と聞くと、一之輔は「平均年齢が64歳になりましたね」と説明。「一之輔さんが入っても、その年齢なの」と驚く加藤に、「でも、昇太師匠は63歳なんですよね。平均年齢より下なんですよ。だからねえ、問題ですよねえ、これ」と話し、「この人、85歳ですから」と林家木久扇のボードを示し「逆にいえば、見られるのは、もう短い期間だと思うんで、見てください。そんなにね、30年は見られないでしょ。分かんないですよ、すごい医学が発達して200歳、300歳いけるかも知れないですけど、それもまた迷惑ですし。85歳で賃金稼ぐ必要ないですからね、おかしな話なんですよ」と持ち前の“毒舌”で笑いを誘った。

 さらに三遊亭好楽について「76歳だし、実質やっていることは木久扇師匠より下ですからね、パフォーマンスとしてはね。(番組で紹介している)キャラとして“面白くないところが面白い”ってあり得ないじゃないですか。どういうこと。落語が下手キャラの落語家っていないですからね。新機軸ですよ」とし、三遊亭小遊三(75)は「この“女好き、泥棒キャラ”って…下ネタの泥棒キャラって地上波で今ありえない。笑点ってのは治外法権」、林家たい平(58)は「僕、真横なんですけど目力がすごくて、やってる最中、目で“お前、殺すぞ”って目をしてて」とした。桂宮治(46)については「こいつ知らないです。年は宮治の方が上なんですけど、僕の方が入門が早いんで“先輩、先輩”って言ってくれる。よく食事にいく」と話していた。

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2023年2月6日のニュース