森山良子、「カムカム」ゆかりの岡山での偶然連発に驚き　鶴瓶「仕込んでるってよく言われる」

森山良子
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　歌手の森山良子（75）が、6日放送のNHK「鶴瓶の家族に乾杯」（月曜後7・57）に出演し、昨年4月まで放送された同局連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」の思い出の地・岡山市をめぐった。

　森山は同作で、日系アメリカ人キャスティングディレクターのアニー・ヒラカワを熱演。孫のひなた（川栄李奈）に追いかけられ、アーケードを疾走する印象的な場面を撮影したのが、同市だった。「岡山市内を走ったり、商店街に行ったりしましたけど、慌ただしく撮影ばっかりしていたんで、ゆっくり歩いてみたいなという気持ちがありました」と、ロケ地に自ら希望を出した理由を明かした。

　ロケ現場に笑福亭鶴瓶が登場すると、森山はドラマの再現とばかりに走って逃げ始め、鶴瓶から「あかんって！こけるって！」と呼び止められる、おちゃめな一幕もあった。

　「カムカム―」は、NHKのラジオ英会話を軸にした3世代ヒロインの物語。この日のロケでは、ドラマを彷彿とさせるような偶然の連続だった。NHKのラジオ英語講座を聴きながら散歩している人や、息子がラジオ英会話で英語を学び、米国へ渡ったという女性とも出会った。「ビックリしますよね？」と目を丸くする森山に、鶴瓶は「仕込んでるってよく言われるんですけど。“自転車に乗ってる人を呼び止めて”ってNHKの人に言われたんか？と思われるよ」と応じ、やらせ説を否定した。