大阪マラソン初挑戦のMBS河田アナ “コロナ後遺症”に悩む人への「エールに」自身も息苦しさ続いた経験

[ 2023年2月6日 17:00 ]

大阪マラソンに向けて練習するMBS・河田直也アナ
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 26日の大阪マラソンでフルマラソンに初挑戦するMBSの河田直也アナウンサー(48)がこのほど大阪市内で練習中に取材に応じた。

 メインパーソナリティーを務める「よんチャンTV」(月~金曜後3・40)代表で出場予定だった昨年、一般部門は新型コロナ感染拡大の影響で直前で中止となった。“待ちに待った再挑戦”と意気込んでいるはず…と勝手に想像していたが、本人曰く「昨年も残念というか、少しほっとしたんです」とぽつり。今年についても「もちろん完走は100%したい」と力を込めるが「目標時間?全くないんですよ」と驚くほど気負いがない。

 中学時代はテニス、カナダにいた高校時代はアイスホッケーなど多様なスポーツに勤しみ、大学時代は大好きなラグビーの同好会に所属したが“ガチンコ系”の経験はゼロ。かつて同局の看板番組だった「ちちんぷいぷい」の担当コーナーで1日20キロ歩くなどして体力面では多少、自信はあるが「走るのは好き?と問われると、そうでもない」。人生で走った最長距離も先月の練習の10キロだというから、聞いているこちらが本番は大丈夫?と少し不安になってくる。

 ただ昨年、中止になって安どしたのは、体調が万全ではなかったのも大きな理由。前年の2021年6月に新型コロナウイルスに感染。肺炎も併発し、中等症との診断だったが復帰した後も「息苦しかった」状態がしばらく続いた。それだけに「昨年より不安はない」という今年は「自分の周りにもコロナは治ったけれど、まだしんどいという方が結構いるんです。感染しても元気になるんですよというエールになれば」と意気込む。

 現在、帯番組司会のため、普通に朝に家を出て、帰宅は夜9時ごろというのが平日のスケジュール。週末は土日いずれかをマラソン練習にあてるため、家族サービスをする時間も余力もないのが悩みだとか。完走した時に何がほしい?と聞くと、「ゆっくりする時間ですかね。子供とゆっくり過ごしたいです」とごほうびに“臨時休暇ボーナス”をただただ願っていた。

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