明石家さんま ファンモン解散前シングルのジャケ写出演料は?「事務所さんが気を使ってくれて」

[ 2022年12月17日 21:47 ]

明石家さんま
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 お笑いタレント明石家さんま(67)が、17日放送のNHK「第12回明石家紅白!」(後7・30)に出演し、音楽ユニット「FUNKY MONKEY BΛBY’S」の解散前ラストシングルにまつわる思い出を語った。

 ファンキー加藤(43)モン吉(43)DJケミカル(40)による3人組は、13年の東京ドームライブで解散。8年の時を経て昨年、加藤とモン吉の2人で活動を再開した。

 解散前の最後のシングルが、13年発売の「ありがとう」で、さんまがCDのジャケット写真を飾った。有名人のアップ写真が登場することが多かったファンモン。最後の“顔”を引き受けてくれたさんまに、加藤は「ありがとうございます」とあらためて感謝を口にした。

 モン吉が「まさかやってくれるとは思ってなかったです」と振り返ると、加藤も「ホント、ダメもとで…」と当たって砕けろ精神でオファーしたことを明かした。するとさんまは「お前ら、本番中に聞いたから返事しただけやぞ?真に受けるとは夢にも思ってなかった」と真相を口にし、笑わせた。

 加藤は「某トーク番組で、そこを目標に行ったんですよ。本番中だったら、きっとさんまさん、言ってくれるだろうって」と、したたかな読みがあったことを告白。さんまも「楽屋だったら“するか、アホ!”って言ってるところが、盛り上がってる時に、“ジャケットやって下さい”、“やるに決まってるやないか!”って」と、乗せられてしまったことを説明した。「それはシャレで終わる」と思っていたさんまだったが、後日本当にオファーが来てビックリ。「俺、やるって言うたよな…?って」と話していた。

 加藤はもう一つ、驚きの事実を告白。他のゲスト陣の方を振り返りながら、「しかも…ノーギャラ」とぶっちゃけた。

 さんまは「彼らはノーギャラやと言ってくれてるんですけど、ノーギャラやったんですけども」と認めつつ、「事務所さんがすごく気を使ってくれて、トレーナーは作ってくれるわ、Tシャツも…俺のね。ファンモンのパロディーのやつを作ってくれた。これやったら、出演ギャラを渡した方が安く付くんじゃないかというくらい、作ってくれた。だからノーギャラではない」と、手厚い歓待ぶりを感謝していた。

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