ファンモン 復活は1日限定の予定だった「どうする?今後も続けてみる?みたいな」

[ 2022年12月17日 21:23 ]

ファンキーモンキーベイビーズ(左から)ファンキー加藤、DJケミカル、モン吉
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 音楽ユニット「FUNKY MONKEY BΛBY’S」が、17日放送のNHK「第12回明石家紅白!」(後7・30)に出演し、再結成のいきさつを語った。

 ファンキー加藤(43)モン吉(43)DJケミカル(40)による3人組は、13年の東京ドームライブをもって解散。8年の時を経て昨年、加藤とモン吉の2人で活動を再開した。

 本格再開のきっかけは、昨年の3月11日だった。東日本大震災から、ちょうど10年の節目に、他局の音楽番組から復活を打診されたという。加藤は「そのタイミングで他局の音楽番組が特番で、“そこで復活してもらえませんか?”というのを、だいぶ前の段階からオファーをいただいてまして」と告白。「考えてもなかったですし、解散してから(メンバー間も)そんなに連絡も話すこともなかったんですよ」と、メンバーとは疎遠になっていたことも明かした。

 番組の企画による打診を受け、メンバーとスタッフが再集結したという。「スタッフと俺とモンちゃんとケミ(カル)が…その時いたのか忘れましたけど、みんなで話し合って。“どうする?この件”って。話し合った結果、僕らが再びやることで誰かに元気を与えられるなら」と、復活を決意。司会の明石家さんまから「1日だけの?」と聞かれると、加藤は「そのつもりでした」と答えた。

 3人のうちDJケミカルは、実家の寺の住職に専念するため、音楽活動を引退していた。加藤は「ケミは完全に住職なので、続けられないですけど、俺とモンちゃん2人で“どうする?今後も続けてみる?”みたいな」と、残る2人で再結成の機運が高まっていったという。

 「僕はいつでも復活OKだったんで」と笑って明かすモン吉と対照的に、対照的に加藤は「悩みましたね」という。「ファンモンってすごく大きい思い出としてあったんで、ずっとライバルじゃないけど、俺らが背負いながらソロで踏ん張っていたというところもあった」。それでも「2人で話し合っていくうちに、前のグループの時よりもすごく意思疎通ができるようになった」と、関係性の向上が再結成につながったことを明かしていた。

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2022年12月17日のニュース