ナイツ塙　最近のネタ番組について持論「演出過多になっている。シンプルでいいじゃん、漫才を長めにして」

ナイツ・塙宣之
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　お笑いコンビ「ナイツ」の塙宣之（44）が17日、自身のYouTubeチャンネル「ナイツ塙の自由時間」を更新。最近のネタ番組について自身の思いを語った。

　塙は「M－1グランプリ2022」で5年連続の審査員を務めるが、「今年の9組に関しては誰が優勝してもおかしくないし、誰が最下位になってもおかしくない。僕は事前にネタを見ないことにしているんですね。誰がどうこう、というのはない。当日に誰が面白かったか」と語った。

　さらに最近のネタ番組について、「スタッフさんも色々工夫している」としながらも「芸人さんのネタの時間がどんどん短くなってきている。昔は6分、7分が当たり前だった」とし、ネタの時間が短くなっている分「その分演出が…。それはそれでいいんだけど、あれがいいのかどうか？」と問題提起した。

　「俺がいうのもなんだけど。演出過多になっている。シンプルでいいじゃん、漫才を長めにしてよ。なんでネタの分数を削ってまで他の演出する必要ある？近頃、俺すごく思うの」と続けた。もっとも「でも、視聴率取れないから、と現場も…。こんなこと言ってるけどさ、漫才協会の漫才大会も、ただ漫才だけやってつまらないって言われたもんね」と難しさも実感しているようだった。