松岡修造氏 プロテニス選手時代よりも「今が自分らしい」「僕の生きがいは応援。思いを共有できる」

[ 2022年12月17日 10:49 ]

松岡修造
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 スポーツキャスターの松岡修造氏(55)が17日放送のNHK・Eテレ「ワルイコあつまれ」(前10・15)にゲスト出演。応援することの楽しさを力説した。

 松岡は香取慎吾や子供たちが記者となって質問する「子ども会見」に登場した。子供記者から「プロテニスプレーヤーの時とスポーツキャスターの今、どっちが好きですか」と質問され「迷い0(ゼロ)です。今です」と断言した。

 理由として「僕の生きがいは応援すること。テニスはずっと“才能がない”って言われてて、努力する才能はあったかもしれないが、自分で分かっていた。そこまでの力はないって」と語った。

 松岡は「ウィンブルドンでベスト8。周りら見れば、すごいこと。僕にとっても記念」としながらも「東京五輪で日本代表の応援団長をさせてもらった。これの方がうれしい」と言い切った。応援の楽しさについて「思いを共有できる。子どもたちを指導してると成長が見られる。大好き」と力説。だからこそ「五輪の応援も選手と思いを共有できる。自分も戦っている気持ちになれる。僕が一番、力をもらっている。こんな楽しいものはない」と熱く語った。

 そして「今が自分らしい。すごくイキイキしてるし、こんな楽しくていいんだろうかってなります」とスポーツキャスターとしてアスリートを応援する現在を誇りに思っていると明かした。

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2022年12月17日のニュース