平野綾 過激なアニメファンによるトラブル訴え「いまだに殺害予告やあることないことを騒ぎ立てられます」

[ 2022年12月17日 10:40 ]

平野綾
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 歌手、女優、声優などマルチに活躍する平野綾(35)が、16日までに自身のツイッターを更新。アニメの仕事の関係で、危険な目に遭っていることを明かした。

 平野は「舞台の世界に軸足を移して暫く経ちますが、アニメのお仕事をするといまだに殺害予告やあることないことを騒ぎ立てられます」とツイート。

 「今回幾つか重なり、警察の方に動いていただき事なきを得ましたが、素晴らしい作品を後世に残し、文化として海外に広めるお手伝いがしたいと思う一方で、一部の過激なファンによって命の危険まで感じながらお仕事する状況はとても健全とは思えません」と自身に被害が及んでいることを明かし、誹謗中傷などの現状をつづった。

 平野は「そういった世界には怖くて関わりたくないという思いが、ただただ作品の為に良い芝居をしたい、いただいたお仕事を精一杯全うしたいという気持ちを押し潰します。それでも『オタクに媚び売って仕事してるお前が悪い』と言いますか?」と、アニメファンに訴え「私がアニメの仕事を辞めれば済む話ですが、見て見ぬ振りをしてるだけではいけないと思い、投稿させていただきました」とメッセージを寄せた。

 平野綾は、大ヒットアニメ「涼宮ハルヒの憂鬱」の主人公・涼宮ハルヒや、人気アニメ「らき☆すた」で主人公・泉こなたを演じるなど、海外でも人気を集めている。今回の投稿にあたり「この界隈は一線超えてくるオタク多過ぎると思う」「いまだに粘着して酷い事するやついるんですね」「そんなやつオタクじゃない!」などの声が上がり、反響を呼んでいる。

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2022年12月17日のニュース