ギリギリ黒ビキニで注目ラウンドガール W杯予想ここまで“正解”「ギリギリの底力。メッシの勇姿見たい」

[ 2022年12月17日 09:30 ]

W杯の優勝チーム予想でアルゼンチンを挙げていた倭早希
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 WBO世界スーパーフライ級王者・井岡一翔(33)が5度目の防衛に成功した今夏の一戦でラウンドガールを務め、“ギリギリ黒ビキニ美女”として話題になったタレント倭早希(やまと・さき、29)。広島出身で中学生のころからサンフレッチェ広島の試合を見に行き、現在も時間を見つけては各地のスタジアムに観戦へ行くサッカー好き。FIFAワールドカップ(W杯)カタール大会では開幕前に「アルゼンチン」を優勝予想に挙げていた。大みそかの井岡―WBA王者ジョシュア・フランコ戦(東京・大田区総合体育館)のラウンドガールにも決まり、勢いに乗る。W杯決勝を前に熱いメッシへの思いを聞いた。

――アルゼンチン、ここまで来ましたね。
 「初戦サウジアラビアとの一戦に敗れてヒヤヒヤしました。その後はメッシを中心にその盤石ぶりを取り戻してきたと思います」

――アルゼンチンが初戦で敗れた後は「ギリギリでこそ、人は力を発揮するものだと思います」と勝ち進むことを信じていましたね。
 「決勝トーナメント進出も危ういかも…なんて言われていましたけど。そんなギリギリとなったからこそ、底力を見せてくれたと思っています。人はギリギリこそ、力を発揮できるものですから。だから私はギリギリが好き。アルゼンチンはそうした経験をへて、アルバレスなどの躍動も目立ち、若手とベテランの活躍が入り交じる良いチームとなっているのではないでしょうか」

――最後のW杯になるメッシ選手を中心にチームがまとまってきたと感じますか?
 「メッシに憧れて育った選手たちが、ワールドカップの大舞台で優勝を目指してメッシとともに、メッシのために一丸となってプレーしている姿には強く心を打たれます」

――メッシ選手はここまで5得点。決勝で対戦するフランスのエムバペ選手と得点王も競っています。
 「やっぱりメッシはすごいです。バロンドールを歴代最多の7度も受賞し、チャンピオンズリーグなど35以上のタイトルを手にしているけれど、唯一手にしていないW杯。メッシの、メッシによる、メッシのための大会となって終わってほしいです」

――アルゼンチン、優勝できそうだと思いますか?
 「準決勝で、鉄壁を誇ったクロアチアの牙城を崩すチームワークには本当に心踊りました!勝っても負けても残る試合はあと一つ。この勢いで勝利し、メッシ伝説の1ページ、そしてアルゼンチンの歴史に大きくワールドカップ優勝の文字を刻んでほしいです。マラドーナが亡くなってから初のワールドカップ。天から見守ってくれていることでしょう。メッシがトロフィーを掲げて優勝報告をしている姿が見たい。頑張れアルゼンチン!」

 ◇倭 早希(やまと・さき)1993年(平5)2月22日生まれ、広島県出身の29歳。横浜国立大卒。特技はピアノ。身長1メートル72。B92、W60、H86。

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