徳光和夫 氷川きよしに“再登場”時期を直当たり「自分は常に動いてないとダメだから…」

[ 2022年12月17日 18:10 ]

フリーアナウンサーの徳光和夫
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 フリーアナウンサー徳光和夫(81)が17日、ニッポン放送「徳光和夫 とくモリ!歌謡サタデー」(土曜前5・00)に生出演し、今年いっぱいで歌手活動を休止する氷川きよし(45)について語った。

 氷川の恒例の冬コンサート「きよしこの夜」を鑑賞したという徳光は、「まさに感謝と復活のメッセージコンサートという感じでした」と感激。「隅々のファンにまで、一人一人と手を握ってお礼を言いたいという、そんな思いが伝わるようなコンサートだった」とも話した。

 アンコールに圧倒されたという。「黒のイブニングドレス、王女様の姿。180センチの長身でしょう?宝塚の男役スターの引退のような感じでありましたよ」。アンコールで披露したのは、自身が作詞した新曲「魔法にかけられた少女」など3曲。徳光は「この3曲はすべて、聞いておりますと、氷川きよしさんの生い立ちから今日に至るまでと重なる歌詞なんですよ。どんどん人気者になっていけばいくほど、本当の自分を覆い隠さねばならないという葛藤とか、激しい自己嫌悪に陥っているという話があって、“魔法が解けた少女は、自分らしく生きる道を見つけて、その道に一歩踏み出した”と、僕は受け止めた」と自分なりの見解を口にした。

 後日、収録で氷川と会った際にその考えをぶつけたところ、氷川からは「ありがとうござます。そうして理解して下さって結構です」と返事をもらったことも明かした。

 徳光は「すかさず僕は“そんな間を空けずに戻って来るんじゃないか?”と問いかけましたら、(氷川は)“自分は常に動いてないとダメだから、性格から言って2、3カ月で帰るかもしれません”と冗談めかして言っているんですけど」と、氷川とのやりとりを明かした。

 休養後の氷川について、徳光は「推測の域を出ない」と前置きしつつ、「おそらく再度、“初登場”することは間違いないし、もしかすると名前も変わってくるんじゃないかな。そんなようなことも感じる」と推測。さらに「たぶん、外国に出て充電して帰って参りまして、全く原型のない氷川きよしになって復活するのではないかなと、私は思った。その時は、全く新しいファンがきよし君を包み込むんじゃないかな、と思えてならない」とも。「いずれにしても、復活する氷川きよし、ちょっと楽しみだなと思えるコンサートでした」とまとめていた。

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