水森かおり 紅白恒例の豪勢なドレス手掛けていた桂由美さん追悼 前日に一からやり直したことも

[ 2024年5月1日 10:52 ]

水森かおり
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 演歌歌手の水森かおり(50)が、1日までに自身のブログを更新。今月26日に94歳で死去したことが分かったデザイナーの桂由美さんを追悼した。

 桂さんの訃報にあたり「ニュースで知ってとても驚きました」と水森。「桂先生とは2003年『鳥取砂丘』で紅白歌合戦に初出場させていただいた際の衣裳でお世話になってからご縁をいただき、それから昨年までの紅白、コンサートやキャンペーンなど様々なドレスを着させていただいております」と恩をつづった。

 水森は「いつお会いしてもお優しく、温かく包み込んでくださった桂先生。そんな先生のプロフェッショナルの凄みを感じる出来事がありました」といい「とある年。紅白歌合戦での前日のリハーサルの際、衣裳のベールのシルエットが気になるからとスタッフの方々に一からやり直しを指示されました。何メートルもの生地を使ったベール。スタッフの方は『先生、本番は明日です。1日しかありません』と言われました。私もさすがにそれは時間がなさすぎると思いました」と回想。

 しかし「でも桂先生は『なに言ってるの、まだ1日もあるじゃない』とおっしゃったのです。桂先生のお言葉で一斉に直しに入り、翌日の本番には最高の衣裳に進化していて大成功を収めました!」と明かし「この時私は桂先生のドレスへの並々ならぬこだわり、プロ意識、最後まで諦めない心、全力を尽くす姿勢に心から感動したのです。その時の空気感や先生の表情やお言葉は目と心に焼き付いていて忘れられず、今でも思い出すと涙が出てきてしまいます。私のためにそこまでしてくださって、水森かおりへの愛ももの凄く感じました!そしてそれ以来私は『こんなところでいいかな』と思わずに、桂先生のように最後まで諦めずに全力を尽くそう!と思うようになりました」と感動を記した。

 「最後にお会い出来たのは、昨年の紅白歌合戦のリハーサル」とつづり、最後に撮影した桂さんとの2ショットをアップ。「毎年毎年NHKホールまで足を運んでくださって、ギリギリまで衣裳の隅々までチェックしてくださいました。昨年のこの日もドミノとドレスが一体化して見えるよう細部に渡り手直ししてくださっていました。とても心強く、本当に嬉しかったです!」という。

 「桂先生のドレスはとにかく夢がいっぱい詰まっていて、デザインも生地も装飾も素晴らしく全世界の女性の憧れ!着用すると背筋がシャンとなるような、また触れているだけで幸せな気持ちになり心が満たされていくのです」と水森。「もう桂先生にお会い出来ないのかと思うとまだ信じられず、とても寂しく悲しいです」と悲しみに打ちひしがれた。

 そして「ですが桂先生がドレスに託された魂をしっかりと受け止め、これからもYUMI KATSURAの素晴らしいドレスに身を包んで歌ってまいります。桂先生、今まで本当に本当にありがとうございました!『私、あなたの歌声大好きなのよ』という嬉しいお言葉を胸に、先生に届くようにこれからも歌ってまいります。天国で見守っていてください。私も先生のこと大好きです!心よりご冥福をお祈りいたします」と悼んだ。

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