渡辺徹さん　19年近くナレーション担当のEテレ「地球ドラマチック」がテロップで追悼

渡辺徹さん
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　NHK　Eテレ「地球ドラマチック」（土曜後7・00）が3日に放送され、同番組のナレーションを19年近くにわたって担当し、11月28日に急逝した俳優でタレントの渡辺徹さんを追悼した。

　渡辺さんは11月28日午後9時1分、敗血症のため61歳の若さで死去。前日2日に訃報が伝えられた際には番組公式サイトで「19年近くにわたって『地球ドラマチック』のナレーションを担当された渡辺徹さんが11月28日に亡くなられました。ここに謹んで哀悼の意を表します」という文章を掲載した。

　この日の放送は「生き物たちの“超”能力　水に生きる」がテーマ。ナレーションは俳優の今井朋彦（55）が務めた。45分間の番組のエンディングに「19年近くにわたってナレーションを担当された渡辺徹さんが亡くなられました　謹んで哀悼の意を表します」とテロップで故人を偲んだ。

　番組公式サイトによると、渡辺さん最後の出演となった「“約束”の菜園～虫と野菜のハーモニー～」は4日深夜0時に再放送されるという。