「鎌倉殿の13人」衝撃ラスト 生出演の山本耕史“口チャック”「全部ダメ」残り3回 三浦義村まだ脱ぐ?

[ 2022年12月3日 14:50 ]

大河ドラマ「鎌倉殿の13人」第38話。三浦義村(山本耕史)は捕まえたトウ(山本千尋)に「俺の女になれ」(C)NHK
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 NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(日曜後8・00)で主人公・北条義時(小栗旬)の盟友・三浦義村役が大反響を呼んでいる俳優の山本耕史(46)が3日、同局「土曜スタジオパーク」(土曜後1・50)に生出演。撮影秘話を語った。

 残り3回。注目の最終回(第48話、12月18日)については「衝撃のラストになっています。たくさん言いたいことはあるんですけども、言わないでおきますね。驚くことがありすぎて、最後の最後まで想像を超えていきますから。ここから見ても、心奪われる回ばかりなので。正直なところ、言えないです。打ち合わせの時のプロデューサーとの会話がすべてです。あれももちろんダメだよね、これもダメだよね。となると、全部ダメだね、と(笑)」とアピールした。

 稀代の喜劇作家にして群像劇の名手・三谷幸喜氏が脚本を手掛ける大河ドラマ61作目。タイトルの「鎌倉殿」とは、鎌倉幕府将軍のこと。主人公は鎌倉幕府2代執権・北条義時。鎌倉幕府初代将軍・源頼朝にすべてを学び、武士の世を盤石にした男。野心とは無縁だった若者は、いかにして武士の頂点に上り詰めたのか。物語は、江戸幕府まで続く強固な武家政権樹立を決定づけた義時と朝廷の決戦「承久の乱」へと向かう。三谷氏は2004年「新選組!」、16年「真田丸」に続く6年ぶり3作目の大河脚本。小栗は大河8作目にして初主演に挑んだ。

 また、トウ役の山本千尋がVTR出演。第38話「時を継ぐ者」(10月2日)、トウと義村による立ち回りシーンの舞台裏を明かした。

 以前、千尋と舞台共演した耕史が2人によるアクションを三谷氏に提案し、実現。千尋は「耕史さんがいらっしゃらなかったら、実現していなかったので、本当にありがたかったです」と感謝した。

 また、耕史が立ち回りの途中に再び上半身裸になるという情報が撮影現場に流れ、千尋は「脱いだまま(立ち回りの末に)『俺の女になれ』と言われるの?と、ちょっとドキドキしていました。本人に聞いたら『脱がないよ』と照れていらっしゃったので、ちょっとホッとしました」と冗談めかして告白。MCのハリセンボン・近藤春菜は「もう裸芸人と同じ扱いみたいな」とツッコミ。耕史は「僕の知らない噂が結構、飛ぶんですよ。『また脱ぐらしいですね?』とか、噂がひとり歩きしていました。まだ実際オンエアで脱ぐのかな、確か」と予告した。

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2022年12月3日のニュース