舞台「ショウ・マスト・ゴー・オン」3・4日の3公演を急きょ中止 公演関係者にコロナ陽性者

[ 2022年12月3日 16:54 ]

三谷幸喜氏
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 脚本家の三谷幸喜氏(61)が作、演出を務める舞台「ショウ・マスト・ゴー・オン」東京公演(世田谷パブリックシアター)について、3日と4日の公演を急きょ中止すると、同作の公式サイトで発表された。公演関係者に新型コロナウイルスの感染者が出たことによるもの。

 発表では「シス・カンパニー公演『ショウ・マスト・ゴー・オン』公演関係者が、検査の結果、新型コロナウイルス感染症「陽性」であることが判明いたしました。そのため、本日12月3日(土)13時開演/18時開演、12月4日(日)23時開演の3ステージの上演を中止とさせていただきます。皆様には、急なお知らせとなり、ご迷惑をおかけいたしますこと、心よりお詫び申し上げます」とした。

 「公演を心待ちにしてくださっていたお客様には、誠に申し訳ございません。深くお詫び申し上げますとともに、引き続き、ご理解を賜りますようお願い申し上げます」と謝罪した。

 6日午後6時半開演の公演以降は今後発表されるという。

 同公演を巡っては、万城目充を演じる俳優の小林隆が「左足筋損傷」により先月7日から開演された福岡公演、同17日から京都公演で三谷氏氏自身が代役を務めたことで話題に。東京公演でも、11日25日初日公演をあずさ役のシルビア・グラブが体調不良のため出演を見合わせて、こちらも三谷氏が代役を務めていた。

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2022年12月3日のニュース