ガキ大将だった渡辺徹さん 幼少期からみんなの人気者だった

[ 2022年12月3日 05:07 ]

渡辺徹さん死去

渡辺徹さん
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 渡辺さんは父と母が駆け落ちし、各地を転々としている中、61年に栃木県小山市で誕生。幼少期は茨城県古河市で過ごした。

 ガキ大将で人を笑わせるのが好きな人気者だった一方、小学生の時から文武両道。小学校ではサッカーで全国大会に出場し、全国レベルの音楽クラブの部長も務めた。成績も優秀で小中高で生徒会長を務めたほど。高校は進学校。県内の高校生を集めたイベントを成功させるなどリーダーシップも抜群だった。

 地元のアマ劇団で主演したことをきっかけに、高校卒業後は演劇の道に進むことを決意。芸能界では、石原裕次郎さん、志村けんさん、坂東玉三郎といった幅広いジャンルの大物たちに可愛がられ、それがマルチタレントとして活躍する上での大きな財産となった。

 90年からTBS「料理天国」にレギュラーとして出演すると、お茶の間にはグルメタレントのイメージも浸透した。

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2022年12月3日のニュース