武藤敬司 医師から「絶対NG」の必殺技「もう1回やっていい?」引退試合で決める!

[ 2022年11月28日 22:04 ]

武藤敬司
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 来年2月21日に現役引退する武藤敬司(59)が28日放送の日本テレビ系「しゃべくり007」(月曜後9・00)にゲスト出演し、引退試合で医師から禁止された“NG技”に挑戦する旨を伝えた。

 「今、Z世代からコンビ芸人ばりの人気を誇る2人があの企画にどうしても挑みたくてやってきました」と紹介されて登場したのは長州と武藤。2人は挑みたかったという「クイズ私のこと覚えてる?」の企画に挑戦した。

 登場する方々は「長州・武藤に感謝している人」「長州・武藤が感謝しなきゃいけない人」「しゃべくりメンバーの関係者も1人」の計6人。関係性として「人生が変わった」「約束」「態度を変えた」「イラッと」「忘れられない言葉」「宝物」といったヒントが出された。

 2番の「約束」で登場した人物は武藤が4年前に両足の膝に人工関節を埋め込んだ際に、リハビリなど付きっきりで支えた苑田会人工関節センター病院の理学療法士・池田光佑さんだった。

 プロレス復帰の足掛かりを作った人物で、復帰するにあたり「絶対NG」と禁止令を出した技があった。それはマットに膝を強打してしまう「ムーンサルトプレス」だった。その約束については「1回だけやった」と丸藤との対戦で破っていた。

 この禁止技に武藤は「ねぇ、引退試合もう1回やっていい?」と尋ねた。「病院の立場としては絶対やらないでいただきたい」としたが、「ファンとしては見たい」と複雑な胸中の池田さんに対して、武藤は「またお世話になるかもしれません」と挑戦する気満々だった。

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2022年11月28日のニュース