前園真聖 スペイン戦へイレブンにゲキ「ハードワークじゃなくてスーパーハードワークで」

[ 2022年11月28日 17:17 ]

元サッカー日本代表の前園真聖
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 サッカーの元日本代表MFで、タレントの前園真聖(49)が28日、フジテレビ系「Live News イット!」(月~金曜後3・45)に生出演し、FIFAワールドカップ(W杯)カタール大会の1次リーグE組で、日本が12月1日に戦う強豪スペインとの一戦を見通した。

 日本は27日のコスタリカ戦に敗れ、勝ち点3。スペインに勝てば自力で1次リーグ突破だが、逆に負ければ敗退決定で、引き分けの場合は得失点差など複雑な条件が絡んでくる。

 スペインは2010年の南アフリカ大会を制し、FIFAランク7位の格上。コスタリカ戦では7得点のゴールショーで世界を沸かせた。E組は4チームとも突破が決まっておらず、スペインも「ベストメンバーで来ると思いますし、勝ちに来ると思う」と前園。日本には「受けずに、リアクションにならずに、アクションを日本から起こしていって、どんどん守備もして、積極的に戦って、恐れることなくやって欲しいなと思います」と、エールを送った。

 コスタリカ戦では、82%という圧倒的なボール支配率だったスペインだけに、前園は「ドイツ以上にボールを保持して攻めてきます」と予測。その中で日本の戦い方について「相手のスペースとか時間を与えないために、一人一人がスペースを狭めて、人を見て、ずっと90分間、ハードワークじゃなくてスーパーハードワークして、守備も(ボールを)奪ったら前線に全員で出る。それをやっていかないと勝てないと思います」と、選手たちにゲキを飛ばした。さらに「相手に前を向かせない。いいプレーをさせない。良さを消していく。嫌なことを全部やって、初めて勝ちがこぼれてくると思う」とも話した。

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2022年11月28日のニュース