前園真聖 「遠藤、守田、田中をセットで出すのも1つの手」日本代表のスペイン戦の布陣に言及

[ 2022年11月28日 10:27 ]

元サッカー日本代表の前園真聖
Photo By スポニチ

 サッカーの元日本代表MFで、タレントの前園真聖(49)が28日、日本テレビ系「スッキリ」(月~金曜前8・00)に出演。サッカーのFIFAワールドカップカタール大会で27日、日本代表が1次リーグのコスタリカ戦に0―1で敗れたことについてコメントした。

 スペインとドイツが引き分けた結果、1次リーグE組はスペインが勝ち点4で首位、日本とコスタリカが勝ち点3で並び得失点差で日本が2位、勝ち点1のドイツが4位となった。第3戦の日本―スペインとコスタリカ―ドイツは、日本時間の12月2日午前4時に同時刻開始で行われる。日本が勝って勝ち点6とすれば、コスタリカとドイツが同時に勝ち点6以上にならないため、日本が決勝トーナメントに進出する。日本が引き分けなら勝ち点4(スペイン5)で、コスタリカ―ドイツの結果次第となる。

 スペイン戦について、MCの加藤浩次が「スペインと五輪で戦ってます。五輪のチームがそのまま合流していって、そのチームが今、スペインというのをつくっている。五輪の時と大差がないんだろうなという気がしている」と言うと、前園は「ある程度、戦い方も分かるし、特徴も分かっているし、1度やってるので、そういう意味ではドイツよりも何となく相手のことはよく分かっていると思う」と指摘。加藤が「ブスケスがいなかったっていうのが大きいですけど、これどうやって戦いましょう?」聞くと、「中盤のペドリ、ガビ、ブスケスがポイント。彼らがボールを回しながら展開していくので、この3人をいかに自由に前を向かせないかが大事」とし、「今はやってないですけれども、予選の中で凄くハマったのが、遠藤(航)選手、守田(英正)選手、田中(碧)選手を並べた布陣。遠藤選手をアンカーという位置に置いて、この3人が非常に機能した。中盤でこのスペインの3人をケアしながら、奪ってから前にもいける。この3人をセットで出すというのも1つの手。予選ではやってますけれど、まだこれはやっていないんで」と提案。システムについては「僕は、3バックでいいと思う。押し込まれることが多いんで、両サイドは下がって守備になったら5枚になる」と自身の考えを話した。

続きを表示

2022年11月28日のニュース