福田正博氏 「三笘選手を最初から使ってもらいたい」日本代表のスペイン戦メンバーに言及

[ 2022年11月28日 12:21 ]

福田正博氏
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 サッカー元日本代表で解説者の福田正博氏(55)が28日、テレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜前8・00)に出演。サッカーのFIFAワールドカップカタール大会で27日に日本代表が1次リーグのコスタリカ戦に0―1で敗れたことについてコメントした。

 スペインとドイツが引き分けた結果、1次リーグE組はスペインが勝ち点4で首位、日本とコスタリカが勝ち点3で並び得失点差で日本が2位、勝ち点1のドイツが4位となった。第3戦の日本―スペインとコスタリカ―ドイツは、日本時間の12月2日午前4時に同時刻開始で行われる。日本が勝って勝ち点6とすれば、コスタリカとドイツが同時に勝ち点6以上にならないため、日本が決勝トーナメントに進出する。日本が引き分けなら勝ち点4(スペイン5)で、コスタリカ―ドイツの結果次第となる。

 福田氏は、スぺイン戦について「僕は、三笘選手をもっと長い時間プレーさせてもらいたいなと思いますね。いろいろ考え方があると思います。相手が疲れてきた途中に使った方が三笘選手の個人の力が出しやすいってこともあるかも知れませんけど、もっともっと彼にプレーするチャンス、時間を与えれば、必ず期待に応えてもっとチャンスをたくさんつくってくれると思う」と言い、「スペイン戦、点を取らないと勝ち点3を取れないですから。そういう意味では、できる限りチャンスをつくるために三笘選手を最初から使ってもらいたいと思います」と話した。さらに「スペインの選手たちも、なかなか止めることは難しいと僕は思う。それくらい特別な才能を持っている選手ですから、ぜひとも長い時間見たいなと思いますね」と強調していた。

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2022年11月28日のニュース