石原良純 結婚を機に“自分全否定”して得た新常識「こだわりを捨てよう」「20年間ずっと撤退」

[ 2022年11月28日 14:47 ]

石原良純
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 タレントで気象予報士の石原良純(60)が、27日放送の日本テレビ系「おしゃれクリップ」(日曜後10・00)にゲスト出演し、夫婦生活について語った。

 02年に皮膚科医の女性と結婚し、1男1女をもうけた。「出会って結婚するまで3カ月だった。兄貴の紹介で、見合いみたいなもん。そんなに堅苦しいもんじゃないけど」。スピード婚には「好意はあったかもしれないけど、はっきりどんな人か分からなかった」と本音を口にしたが、「運良く波長が合って」とも明かした。

 今年2月に死去した、作家で東京都知事も務めた父・石原慎太郎さんは、強烈な個性とリーダーシップで知られた。そんな父を持った良純は、「うちの父はああいう人だし」と、特殊な環境で育ったことを自覚していたという。そのため、結婚を機にあることを決意。それは、自身が40年の人生で築き上げてきた常識を一度、見直したことだという。

 「僕のこだわりを全部捨てようって。僕が思って、こっちとこっちで意見が分かれた時、全部僕の言っていることは間違いだと決めて。たとえば、部屋が暗くないと寝られないとか、ローンにした方がいいんじゃないかとか、朝はこういうものを食べた方がいいとか、全部間違い」

 家庭で自分の意見を優先させないようにした結果、良純は「結婚以来20年間、ずっと撤退を繰り返している。ずっと後ろへ後ろへ。だんだんだんだん後ろに下がっていく」という。MCの井桁弘恵から「後ろ、あります?まだ」と問われると、良純は「意外と奥が深い」と笑わせた。

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