橋下徹氏、W杯コスタリカ戦の敗戦は「にわかファンの責任」 自戒込め「日本全体が緩くなっていた」

[ 2022年11月28日 10:35 ]

元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏
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 元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏(53)が28日、コメンテーターを務める情報番組「めざまし8(エイト)」(月~金曜前8・00)に出演。サッカーのFIFAワールドカップカタール大会で27日、日本代表が1次リーグのコスタリカ戦に0―1で敗れたことについて言及した。

  勝てば2戦目で1次リーグ突破が決まる可能性がある重要な一戦で、FIFAランクで格下の相手に勝ち点を逃す展開。森保一監督は初戦ドイツ戦から先発5人を変更し、前半途中からはドイツを混乱させた3バックに布陣変更して攻勢を強めたが、後半36分にミスから失点した。

 試合についてコメントを求められた橋下氏は「僕、今回はにわかファンの責任は大きいと思いますよ。僕を含めてね」と反省。「というのは、よくわからないのに、コスタリカが大敗したのとドイツに日本が勝ったことだけで“イケる”と思ってしまった。サッカーを知っている人たちやプロの人たちは、“これは厳しいよ”“コスタリカはあんなもんじゃないよ”と。コスタリカの入国前のドタバタを知らなかったから、にわかの僕がテレビで“日本は世界レベルだ!”なんていうことを言ってしまって、そういうのが選手に伝わって、選手も気を引き締めていたんでしょうけど、何となく日本全体が緩くなってたところがあったんじゃないですか」と分析し「だから、スペイン戦まで、にわかは口にチャックしといた方がいいかも」と自戒を込めて呼びかけた。

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2022年11月28日のニュース