ヴァンゆん・ゆん 父の会社継ぎ800万の借金背負うも完済「ブラックネームになったことも 必死でした」

[ 2022年9月8日 15:41 ]

「ヴァンゆん」のヴァンビ(左)とゆん
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 チャンネル登録者数220万人を超える、男女2人組人気ユーチューバーコンビ「ヴァンゆん」のヴァンビ(年齢非公表)とゆん(27)が8日、フジテレビ系「ポップUP!」(月~金曜前11・45)にゲスト出演。ゆんが7年前に訪れた人生のピンチをYouTubeで逆転していたことを明かした。

 動画の総再生回数は17億回超えと絶大な人気を誇る「ヴァンゆん」。元アイドルのゆんはフィリピン人の母と日本人の父の間に生まれた。幼少期をフィリピンで過ごし、フィリピンの実家は大豪邸と順風満帆の生活を送っていたが、7年前に父が他界し、経営していた人材派遣会社を継ぐと、借金が800万円あることが判明。だが、その借金はユーチューバーとなり成功を収めたことで、およそ3年で完済したとした。

 フィリピンの実家を動画で紹介したゆんは「あのお家はママがフィリピンから日本に来て、1人で働いて、おばあちゃんのために建てたおうちなんですよ。お母さんを見てるからこそ、私もゼロから頑張らなきゃなと思って、YouTubeをやってきましたね」との思いを明かした。

 800万円の借金を背負ったことについては「お父さんの会社をどうしてもつぶしたくなくて、アイドルやってたんですけど、アイドルを辞めてお父さんの会社を継ぐことを決心してやってたんですけど、いきなり社長になりまして、その時に借金が800万あります、みたいな。“えっ、そんなお金ない”みたいな」と回顧。「そこから、YouTubeも始めて、なんとかやっと最近返し終わりました」と続けた。

 「それこそ最初はお金がないので、バイトも掛け持ちしてましたし、金融機関ですか?そういうところにお金を借りて、ブラックネームになったこともありますし、必死でした」と振り返った。そんなゆんに対しヴァンビは「隣で見ててやっぱりゆんちゃんがしっかり。昔社長としてちゃんといろいろやってたんだなっていう部分もスキルとして残ってるんで凄いなっていうのがあって」と尊敬の念を口にした。
 

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2022年9月8日のニュース