北村一輝　映画監督・小林政広さんを追悼「よく一緒に呑みましたね」「今の僕があるのは監督のおかげ」

北村一輝
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　俳優の北村一輝（53）が8日、自身のインスタグラムを更新。8月20日に横行結腸がんのため68歳で死去した映画監督の小林政広（こばやし・まさひろ）さんを追悼した。

　北村は小林さん監督の映画「日本の悲劇」(2013年)に出演。「小林政広監督　あなたは僕に希望の光を与えてくれた人でした。こんな何もない僕を見つけてくれた人でした」と書き出すと、「よく一緒に呑みましたね。今思えばウイスキーを教えてくれたのは監督でした。おかげで今もよく呑んでますよ。一緒にいろんな映画の話を朝までしていた頃が懐かしいです。また呑みたかったです。残念です。本当に、本当に、残念です」と記した。

　また「今、古い写真を探しました。現場の写真は何枚も出てきましたが2人で撮った写真はありませんでした。それでも監督との思い出はいつまでも忘れる事はありません。本当にありがとうございました」と記した。「今の僕があるのは監督のおかげです。悲しくて仕方ありませんが、これからも監督に胸を張れるくらい頑張りますね。だから観ていてくださいね。本当にありがとうございました。ありがとうございました」と何度も感謝の思いを述べると、「もう一度呑みながら話したかったです。心からご冥福をお祈りいたします」と悼んだ。