加藤浩次 女児バス置き去り死 幼稚園の会見に「全く言い訳にならないと思います」

[ 2022年9月8日 11:36 ]

極楽とんぼの加藤浩次
Photo By スポニチ

 お笑いコンビ、極楽とんぼの加藤浩次(53)が8日、MCを務める日本テレビ系「スッキリ」(月~金曜前8・00)に出演。静岡県牧之原市の認定こども園「川崎幼稚園」の通園バスに女児(3)が取り残され死亡した事件について言及した。

 番組では、7日に同園の増田立義理事長兼園長らが記者会見を行ったことを取り上げた。事件当日バスから降りる園児の名前と人数確認や、車内の除菌等を行っていなかったというミスが重なった結果、事件につながったと説明があったという。

 加藤は「園側の弁護士さんが(言っていた)、欠席を言ってこない父兄もいる。さらに連絡しても出ない人もいる。だからどんどん(確認作業が)無くなっていった。僕ね、これ全く言い訳にならないと思います」とコメント。「出ない人がいてもやるということが当たり前で、そういうことがあったからやらなくなったってこの理由はね、僕全く通らないと思うんだよな」と述べた。

 さらに、「実際に運転手さんだと(通常は)除菌もしている。除菌してたら当然千奈ちゃんが居るかどうかは分かる、でもそこもやっていない。そして名前と人数確認もやっていない」「(理事長兼園長の)“理事長、園長という立場ですからそういうことはしないんです”みたいな発言もあったんですよ。ここもまた違って、園長だからしないと」と語り、「この言葉が出てくるっていうのは、会見でその言葉が出てくるということは、色々なことが判断できなくなっている状態でもあるのかなと思う」と話した。

続きを表示

2022年9月8日のニュース