大空幸星氏 JR新宿駅のアナウンス“痴漢をされたくないお客様は”に「痴漢をあきらめてるように…」

[ 2022年9月8日 09:20 ]

東京・台場のフジテレビ社屋
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 慶大在学中で、24時間無料でチャット相談できるNPO法人を運営する大空幸星氏が8日、フジテレビの情報番組「めざまし8(エイト)」(月~金曜前8・00)にコメンテーターとして出演。JR新宿駅の駅係員による帰宅ラッシュ時の「痴漢」に関するアナウンスについて言及した。

 番組では、視聴者の男性が録音した、JR埼京線・新宿駅の駅係員による「防犯カメラは多く設置しておりますが、痴漢は多くいらっしゃいます。痴漢をされたくないお客様は後ろの車両をぜひご利用ください」というアナウンスを放送。番組の取材に、JRは「今回のアナウンスはお客様をすいている車両へご案内する目的で行ったものですが、適切なご案内ではなかった部分がありました。案内を聞いて不快に思われたお客様におわび申し上げます」したという。

 大空氏は「ちょっと擁護するとね、鉄道会社はやっぱり防犯カメラを各車両に設置してたりもするし、女性専用車両を設けたりもするので、一生懸命やっているのは事実なんです。ただこれやっぱりあきらめてるように聞こえるわけですよね。痴漢という犯罪行為の対策をあきらめてはいけないということは、しっかり見ていかないといけないと思います」と自身の考えを述べた。

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2022年9月8日のニュース