「ちむどんどん」“泥棒がそう簡単に”疑った智は土下座謝罪 優子&良子も突然上京!矢作さん残留のワケ

[ 2022年9月8日 08:15 ]

連続テレビ小説「ちむどんどん」第109話。矢作(井之脇海)に土下座する智(前田公輝・右)(C)NHK
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 女優の黒島結菜(25)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「ちむどんどん」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)は8日、第109話が放送された。

 <※以下、ネタバレ有>

 朝ドラ通算106作目。タイトルは沖縄のことばで「チム(肝=心)が高鳴る様子」「胸がドキドキする」という意味。映画「パッチギ!」「フラガール」などで知られ、2014年後期「マッサン」を担当した羽原大介氏がオリジナル脚本を執筆。今年、本土復帰50年を迎えた沖縄を舞台に、沖縄料理に夢を懸けるヒロイン・比嘉暢子(のぶこ)ら個性豊かな4きょうだい、本土復帰からの歩みを描く。

 第109話は、沖縄料理店「ちむどんどん」をいったん閉め、再起へ向けた準備をしている暢子(黒島結菜)だったが、このままだと矢作(井之脇海)に給料が払えなくなってしまうという事態を迎える。和彦(宮沢氷魚)とその話をしている最中、矢作にそれを聞かれてしまった。その頃、矢作はひそかに“ある決意”をし…。そして、お金をめぐる“ある事件”が発生する…という展開。

 暢子の返済金40万円を盗んだ疑われた矢作だったが、智(前田公輝)の早とちりだった。

 矢作が店を出ると、「泥棒がそう簡単に改心するわけ…」などと口走った智は「ごめんなさい。疑って、すいませんでした」と土下座した。

 2人は屋台の焼き鳥屋へ。暢子の店と心中はしないと宣言していた矢作だが、「アッラ・フォンターナ」の元同僚・桃木(池田航)からの共同経営の誘いを断ったと明かし「もう二度と、恩を仇で返すようなマネはしたくねぇ。一度乗りかかった船。その船が沈まねぇようにできることをやる。それがきっちりできなきゃ、自分の船は持てねぇと思って。頼りねぇ船長だけどな。(智の暢子は『決して仲間を海に放り出すようなことはしません』に)知ってるよ。言っただろ、全部聞いてたって。うれしかったよ。絶対に辞めねぇ。いつか、あの店を必ず流行らせてみせる」と決意を新たにした。

 暢子と矢作が沖縄そばの改良に臨んでいると、優子(仲間由紀恵)と良子(川口春奈)が突然現れた。

 ちむどんどん再建なるか。 

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