松本人志　山手線での駅員と乗客の口論動画が拡散されたことに「僕は悪意を感じました」

ダウンタウンの松本人志
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　「ダウンタウン」の松本人志（58）が10日放送のフジテレビ「ワイドナショー」（日曜前10・00）に出演。東京・JR渋谷駅で起きた駅職員と乗客の口論トラブルについてコメントした。

　トラブルは4日午後8時ごろに起きた。JR東日本によると、乗客が現金の入った財布を線路に落とし、緊急停止ボタンを押して線路に降りようとしたため、駅員が制止。これが原因で口論に発展したという。動画では、「取ってくれなかったじゃないですか」と敬語で話す乗客に対し、駅員が「取るよ。何なんだよ、その態度は。取ってもらおうっていう態度じゃねえだろ」などと激しい口調で責め立てる場面が切り取られて拡散され、賛否両論が沸き起こっている。

　松本は動画について「自分の身を守るために撮っているのではない。隠れて撮っている。だから、僕は悪意を感じました。駅員さんに向けて“撮ってますよ、大丈夫ですか？”をやってないので、完全に身を守るためというより、ちょっと怒らすようにやってますよね。相手あおってきてますからね…」と投稿者を批判。「自分が絶対に間違っていないと思って主張していても、悪意をもって盗撮されている可能性があるという危機感も持っておいたほうがいい」と話した。

　鉄道会社のコメントで駅員への擁護があまりなかったという意見を受け、「同僚なりが間に入って、彼一人に任せすぎる。彼の背中を非常停止してあげたほうが良かったんじゃないか。“まあまあまあ”がなかったから…」と見解を示した。