上原浩治氏 IL入りの菊池雄星は「ビビりながら投げてる。腕が振れてない…メンタルだと思います」

[ 2022年7月10日 10:21 ]

上原浩治氏
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 元巨人エースで、メジャーでも活躍した上原浩治氏(47)が10日、コメンテーターを務めるTBS系「サンデーモーニング」(日曜前8・00)にリモート出演。首の張りで15日間の負傷者リスト(IL)に入ったブルージェイズの菊池雄星投手(31)についてコメントした。

 菊池は5日(日本時間6日)のアスレチックス戦で2回1/3を4失点と精彩を欠き、黒星を喫した。IL入りに「最近、少し違和感があった。深刻な状態ではないので、しっかり治してオールスター明けには戻りたい」と話した。メジャー4年目の今季はマリナーズからFAでブルージェイズに移籍。開幕からローテーション入りするも制球などに苦しみ、ここまで16試合で3勝5敗、防御率5・12だった。

 上原氏は、「コントロールですよね。ビビりながら投げてるっていうのが映像から見てとれますね。腕が振れてないですね。いつもの菊池選手じゃないです、本当に。四球出してはいけない、死球当ててはいけないという気持ち、メンタルだと思います」と指摘。そして、「今、15日間の故障者リストに入ってますけども、そこでどう自分の中で気分を変えていくかというところになってくると思います。マイナーで1、2試合投げると思うんで、そこできちっと抑えるってところからまた自信が出てくると思います」と話した。

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