安藤優子氏 安倍晋三元首相を追悼「深い悲しみ」「なぜ命を奪われなくてはならなかったのか」

[ 2022年7月10日 10:18 ]

キャスターでジャーナリストの安藤優子氏
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 キャスターでジャーナリストの安藤優子氏(63)が10日までに、自身のインスタグラムを更新。8日に奈良市内で参院選の街頭演説中に銃撃され、死亡した安倍晋三元首相(享年67)を追悼した。

 「深い悲しみ。安倍元総理がなぜ命を奪われなくてはならなかったのか、あまりにいろんなことが浮かんで来て、言葉になりません」と書き出すと、「写真は、安倍さんが初めて政権の座に就いた翌月に、中国、韓国を相次いで訪問され、同行取材をした時のものです」と思い出の写真を添えた。

 「外交の場面ではいつも独特の存在感を放っておられました。その評価は様々でしょうが、亡きお父様の悲願を叶えて総理の座に就かれた安倍さんは、やる気がみなぎっていました」と回顧。「その後、何度もインタビューや取材、時には会食をさせていただきましたが、思い出すのは、一緒に暮らしている犬のクリニックについて、あれこれ情報交換をしたことです。今はなぜかそんなことばかりが思い出されます」と思い返した。

 「政治信条が相容れずとも、同期当選の共産党の志位さんが、悲しく、寂しいと言っておられました。なぜこんなことが起きてしまったのか?なぜこんなことを容疑者は引き起こしたのか?このなぜを考える責任が私たちにはあるのではないかと考えます」と訴え、最後には「何度も病から立ち上がって走って来られた安倍元総理、どうか今はゆっくりとお休みください。ありがとうございました」と追悼した。

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