伊沢拓司 安倍晋三元首相の銃撃事件、SNS上の一部意見に持論「本当に良くない」

[ 2022年7月10日 18:59 ]

伊沢拓司
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 東大卒のインテリタレント、伊沢拓司(28)が10日、日本テレビ「真相報道 バンキシャ!」(日曜後6・00)に出演。安倍晋三元首相が8日、奈良市での参院選の街頭演説中に銃撃され死亡した事件についてコメントした。

 安倍元首相の突然の訃報。伊沢は「まずは何よりも謹んでお悔やみを申し上げます」と神妙な面持ちで追悼した。今回の事件を「民主主義を壊す行為という以上に、シンプルに暴力として許される行為ではないと思う」とピシャリ。続けて「これだけ大きな事件になると、ともすると、情報を追わなきゃなとか、何かを発信しなきゃという気持ちになってしまいがちな部分はあるかなと思う」と指摘した。その行為が「辛い」と感じている人に触れ、「心の中で祈りをささげることだったり、何か発信したり追うことから1回身を離すことも必要になってくるのかなというのは思います」と話した。

 SNSを見ると「この事件に対して事実以上の意義付けをしてしまっているようなケースだったり、政治的主張の道具になってしまっている部分というのが散見される」といい、「そうなってしまうと、こういった行為自体が政治的に意義を持ってしまうので、それは本当に良くないことだと思う」と持論を展開した。その上で「まずはこの事件の犯人の動機をしっかり追うということと、追悼の気持ちを持ってしっかりと、心の中だけでもいいので真摯に祈りをささげていくということが、まず我々に求められていることなのかなと思います」と語った。

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