舛添要一氏 安倍元首相の銃撃事件 警備体制に「SPに守られてきた立場から言うと…」

[ 2022年7月10日 15:36 ]

舛添要一氏
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 前東京都知事で国際政治学者の舛添要一氏(73)が10日、ABEMA「ABEMA的ニュースショー」(日曜正午)に出演。8日に奈良市内で安倍晋三元首相(享年67)が銃撃された事件について語った。

 舛添氏は「こんなことが日本で起こっていいのかということと、私は第1次安倍内閣の閣僚でしたし。それから都知事として国と東京都の関係を調整しないといけないんで、しょっちゅう官邸にも行ってましたので、(安倍元首相と)一緒に仕事した」とコメント。「そういう政治家が凶弾に倒れるっていうのはものすごいショックですね。本当に痛恨の極みというか…」と述べた。

 さらに、「動画とか写真がたくさん(ネット上に)流れましたね。最初私がすごい“なんだこの警備は”と思ったのは…(容疑者が)歩いて来てるのに不審者だと思って止める人が1人もいないってのは、信じがたいんです、見てて」「私は完全に警備の失敗だと」とした上で、「私がずっと何年も警護対象でSPに守られてきた立場から言うと、ちょっとおかしいなと…」と語った。

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2022年7月10日のニュース