アパグループ社長　KDDI社長の謝罪会見に「実情が分かっている社長が説明…SNS上でも評価」

東京・六本木のテレビ朝日社屋
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　アパグループ社長兼CEOの元谷一志氏（51）が10日放送のテレビ朝日「ビートたけしのTVタックル」（日曜正午）に出演。KDDI（au）の大規模な通信障害について言及した。

　7月2日午前1時35分ごろ、設備の定期メンテナンス中に異変が起き、音声通話の回線を切り替える際、設備に不具合が発生。利用しづらい状況が続き、KDDIは5日、同日午後3時36分の時点で大規模な通信障害について全面的な復旧を確認したと発表した。高橋誠社長が会見を開いたのは事故発生から1日以上がたった3日午前11時で、対応の遅さに批判の声が上がったが、会見自体は、人に頼ることなく、専門用語が飛び交う質問にも的確に答え続けたことで、SNS上では称賛の声もあった。

　元谷氏は「技術的なことも含めて、よく実情が分かっている社長が説明されたというのが非常にSNS上でも評価が高いのかなと思いました。ちゃんと数字に裏打ちされた会見をしないと、後で突っ込まれますので」と見解を述べた。